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Dimple ☆Andy

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ON THE ROAD (8) ”2005 ソウル初コンサート”

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2005.06.05のコンサートは野外会場でした。余談ですが、この時入場前に売店で買ったキンパブが、今まで韓国で食べたキンパブの中で一番おいしかったです。快晴だったので、売っているのは飲み物ばかりでfood系はキンパブだけでしたが、これでキンパブに目覚めました。
私たちはツアー客用に用意された席でしたが、野外だったのであまりにすごくて(人気絶頂の頃だった)、いい席なのかどうかもよくわかりませんでした。“前夜のことはそれはそれで置いといて”わくわくしながら開演を待ちました。
6人はラフな衣装で(笑)ヒット曲を次から次へと披露していきました。すでに知っている曲はたくさんあったので(笑)、ヒット曲が多いというのは強みだなぁとノリノリで楽しんでいたのですが、しばらくして予想していなかったものが始まりました。全員のソロコーナーです。メンバーのほとんどがソロのコンサート活動をしている今とは違い、それぞれに違う音楽嗜好を表現出来るのはソロコーナーだけでした。しかし、一人10分としても6人で1時間。コンサートの全時間の半分近くをソロコーナーに費やされるのは、6人一緒のところをたくさん見たいファンとしては、とても残念でした。ソロコーナーはコンサートの恒例になりましたが、自分の一押しメンバー以外のソロの時にトイレに行くという習慣が出来たりして、微妙にコンサートの中だるみを生み始めたことも確かです。2007年12月の日本コンの時、久しぶりにソロコーナーのないステージを見て(最高のライブだった)、やっとこの時が来たと思いました。
私は彼らのソロ活動には賛成派です。元々個性豊かな人達ですから、それぞれやりたいことがたくさんあるのは当然ですし、お金も稼がなくてはなりません。神話カンパニーはまだ持ち出しの方が多いと聞きました。ソロ活動で個人的な趣向をストレートに打ち出し、資産を作り、そこで得た物心両面の余裕がSHINHWAとしての活動を豊かなものにする。早くそうなればいいですね。
さて、話を戻して。エンディのソロコーナーは、なんとも謎がいっぱいの不思議なパフォーマンスでした。アクリルボックスのような巨大な透明の箱の中にエンディがいて、箱の中で踊ったり、最後にそこから出て来たり...というものだったのですが、箱の中でやっていることが後ろからでは全くわかりませんでした。いったい何をやりたかったのだろう?自分のアイデア?それともスタッフの考えたこと?とそんなことばかり考えていたものだから、次のミヌさんのコーナーも身が入らず...。
ところが、ステージ狭しと動き回っていたミヌさんの最後の曲が終わり暗転になった直後「ううっ!」という短い声が会場に響きました。もちろん私もはっきり聞きました。その瞬間すべてが凍り付いてしまい、前後の記憶は、いまだに順番がぐちゃぐちゃです。
会場は騒然となりました。ピンマイクを通して彼の声が観客席に漏れてしまったのです。ミヌさんの身に何かが起こったのは確かでした。3月の復活コンでヘソンさんが怪我をした時は、最後のアンコールの最中だったのでなんとか収拾がつきましたが、この時はまさに中盤。音楽は止まり、コンサートは完全に中断しました。私たちの周囲は皆日本人ばかりだったので余計何がなにやらわからず、不安ばかりが広がっていきました。
by dimpleandy | 2012-05-10 02:34 | エンディペン's SPIRIT

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